テスト終了後1週間が経った

 この間、怒濤の日々を送っていて、なかなかblogを更新できなかった。怒濤の日々の主要な中身は採点である。私は現代文4クラス、古典3クラスを担当している。その採点をガリガリと進めていて、今回は何とか予定通りに11日の早朝には終えることができた。いやぁ、後はほっとしたね。採点が早く終わると後が楽になる。その代わり、徹夜を繰り返したので、体調が今ひとつの状態が続いているけれど。
 今日は2組の古典の授業があった。だが、大半はテストの返却と解説に当てる。その後、「四面楚歌」の句法と重要語の確認をさせ、音読をした。ここ1週間の授業は、8組の現代文を除いてはずっとテスト返却と解説くらいである。
 その間、文系向けの進路講演会があり、今日は理系向けの進路講演会があった。文系向けのものは旧約聖書の律法に関する話だったらしいのだが、そしてとても興味があったのだけれど、残念ながら授業が入っており聴けなかった。授業後に少しは潜り込めるかと思っていたが、どうやら予定通りに終わったらしい。今日の理系向けのものは薬学の大学の先生の講演であった。東工大からハーバード大に進み、サントリーの研究所で研究した後、大学の薬学部に移った方である。なかなかユニークな経歴だと思ったし、企業の研究所での研究と大学での研究のことを話してくれそうなので、参加して生徒と一緒に話を聞いた。大半はご自分の研究の紹介であり、上記の研究所や大学での研究その者についての話はあまり多くなくて残念だった。だが、内容はなかなか興味深かった。やはり理系はいいね。追求するテーマがはっきりしている。ただ、結果を出すのは恐ろしく忍耐がいるだろうけれど。
 他には今週末に行われる会合の準備やら、読書レポートの要項作成やら、授業以外の仕事をたくさんしている。自分の研究も進めなければならないのだが、なかなかそちらに移れない。今週はずっと様々な業務に忙殺されていく。どうなる事やら。