2011-06-02から1日間の記事一覧

『獣の奏者 探求編』

獣の奏者 (3)探求編作者: 上橋菜穂子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/08/11メディア: 単行本購入: 14人 クリック: 68回この商品を含むブログ (104件) を見る 今回は、エリンの見いだした闘蛇の秘密と、母とは別の道を歩むということの意味をよく理解す…

「鴻門之会」も佳境に入る

2組での授業。樊噲が突入する場面を読む。順調に口語訳は進んでいる。 樊噲が会見場の中に入っていったとき、項王は「壮士なり」と2回言っている。項王は樊噲のどんな点から「壮士」だと判断したのかを生徒に聞いてみた。いろいろな解答が出たが、最初の1回…

小説の読みの再構築を対話で行わせたら……

昨日は5組で今日の2クラスの次を終えた。つまり、第6段落・第7段落の読み取りを終え、その後で次の文章を書かせた。 「山月記」の主題は何か。根拠を踏まえて考えを記せ。 李徴は幸福なのか、それとも不幸なのか。根拠を踏まえて考えを記せ。 こうして授業で…

「山月記」の読み取りを終え始める

3組と8組での授業。このクラスはどちらも同じくらいの進度で、第5段落の後半、李徴の「胸を焼くような悔い」の内容を探る所から始まり、第6段落の最初、「酔わねばならぬときが、(虎に返らねばならぬときが)近づいたから」を検討するところで終わった。後…