『獣の奏者 I 闘蛇編』

獣の奏者 I 闘蛇編

獣の奏者 I 闘蛇編

 読み終えました。非常に面白い! 本の帯に書かれていたが、本当に世界観や人物造形がしっかりしていて、それでいて魔法に頼ることなく、複雑なストーリー展開で、ぐいぐいと読者を引き込んでいく。さすがは上橋菜穂子氏である。まさに最上級のファンタジーである。
 残る3巻も注文した。読むのが楽しみな小説に出会ったのは『1Q84』以来である。