前期中間考査1日目

 今日から中間考査がスタートした。1日目の今日は現文・生物・リーダーの試験である。どれもなかなか手強い相手だ。
 現代文は羅生門と水の東西とチャートの2題から1題のあわせて3問を出題した。私のクラスの生徒の感想によると、「中学校の模擬試験みたいだった」とのこと。それは一体どういうこと? 問題の形式が、ということなのだと思うが。
 早速採点を開始した。まだ始めたばかりだが、それを前提にして言うと、生徒たちは勉強不足である。私が授業で言い、勉強していれば当然書けるような問題にも正確に書けていない。羅生門では、私はプリントを作り、それに解答を示していったはずである。それをちゃんと見ていれば必ず解けるような問題なのに、生徒の解答は不十分である。その場で見て、その場で単に文章の字面だけをたどって書いたような解答である。うーーーん、非常に不満足だ。彼らは現代文をなめているのか、それとも現代文の勉強の仕方が分からないのか、である。これは、だいぶてこ入れをしないといけないなぁ。