2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

格言から故事へ、さらに竹取へ

1組と9組での授業。今日はその2つともほぼ同じ内容で進んだ。 格言がようやく終わった。およそ15個の格言で、大体の意味と漢文としての読み方の特徴を教えればいいものの、やはり格言の内容とその背景等にも触れたくなる。実際そうしなければ面白みがない…

『フューチャリスト宣言』『ウェブ人間論』

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)作者: 梅田望夫,茂木健一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/05/08メディア: 新書購入: 15人 クリック: 170回この商品を含むブログ (683件) を見るウェブ人間論 (新潮新書)作者: 梅田望夫,平野啓一郎出版社/メーカー…

「水の東西」の授業

7組での1時間目。8組と同様、本文の各段落の主要な内容を生徒に黒板に出て書かせ、それを線でつないで流れをたどり、キーワードを指摘して、文章構造図を書かせた。その後で私の作例を示し、文章の要旨をまとめさせた。 写真は、私の作例です。こうすると…

ジョブズの卒業祝賀スピーチ

私が編集を担当している1学年だより「光線」の最新号に、AppleのCEOであるスティーヴ・ジョブズのスタンフォード大学での卒業祝賀スピーチの初めの部分を載せた。これがいいんだなぁ。池田さんのブログに掲載されていて、感動しちゃった。孫引きで、長文だ…

格言の授業

4組での格言の授業。4組は他の2クラスより1時間ほど遅れている。今日はだいぶ進んだけれど、まだ格言は終わらない。もう半時間くらいは必要だな。 どうしても説明が中心の授業となる。つまらないね。生徒は一生懸命聞いていたけれど、でも、彼ららしい生…

「水の東西」の授業

8組の「水の東西」の1時間目。「水の東西」の文章構造を読み取る内容である。 まず、各段落のそれぞれの内容を最も表している部分を抜き出して、用意したプリントに書き込ませる。それを、生徒に指名して黒板に書かせる。 それを見ながら、書き出されたも…

羅生門の後日譚創作

8組での羅生門の後日譚創作の授業。生徒に、青陵祭前に書いておくよう指示していたが、おそらく書いては来ないだろうと思っていた。ところが、ほとんどの生徒が書き終えていた。お見それいたしました。そこで、7組の時と同じように書き込み回覧作文方式で…

格言の授業

1組の格言の授業。スピードを上げたつもりだけれど、今日1時間をかけてようやく格言が終わった。中間考査までの残り時数はあと4時間。これで竹取物語と形容詞・形容動詞の活用を教えなければならない。竹取の方の訳をスピードアップしなければならないな。

青陵祭後の撤収作業

今日は午前中に撤収作業が予定されていた。しかし、例年のごとく3年生がほとんどやっていてくれたので(去年を思い出すね、卒業生諸君)、1年生はテントの収納のみ。男子生徒を向かわせ、女子生徒は屋内の大清掃に取りかかる。さすがに1年生はあまり青陵…

卒業生多数来校

卒業生も多数が来て、青陵祭を応援してくれた。私のクラスでは、S君が北海道からわざわざ来てくれたし、Y君は千葉からか。他のクラスでも大勢来ていた。みんな変わらない様子で、久しぶりで、嬉しかった。今年の青陵祭の感想でもあれば、ぜひ書き込んでく…

青陵祭

平成19年度の青陵祭である。雨が心配されたが、朝方は何と晴れた! さすが、青陵祭。でも、お昼頃から結構な雨が降ってきて、午後の開始を1時間遅らせた。そのために競技を2種目減らしての運営となった。こんなことは珍しいのじゃないかな。竹棒引きと騎馬…

青陵祭前日

明日は我らが青陵祭である。今日はその前日で、設営作業やら予行やらがあった。 天候が心配である。今日も16時くらいから雨が降ってきた。雷もする。予報によれば、明日は一日雨だとか。うーん。史上始まって以来の順延ということになるのだろうか。

格言の授業

今日は青陵祭前日のため、50分授業で1〜3限。私は1組と9組の古典2コマ。50分授業は短い! 今回のような、格言を次々と確認していく授業ならば耐えられるが、じっくり考えさせるような授業は50分ではとうていできない。55分だって同じことだろう。授業時…

今日は授業なし

今日は、妻からの依頼で授業を空けておいたので、授業が何もない。ところが、その妻の依頼されていた用事も消えてしまったので、1日空いてしまった。 もちろん、他にすることはあるので、しっかり学校に行って仕事をする。そして、今回の「羅生門」の授業を…

青陵祭準備、……しかし暑い!

今日から授業は午前3時間。午後は青陵祭準備である。ゆっくり仕事ができる、絶好の機会である。ところが、今日の新潟市は暑かった。ただ座っているだけでも時折汗が額をしたたり落ちるほどである。もっとも、これは私の個人的な体質によるものではあるが。…

汝、日に汝が身を三省すべし

まったく、軽率なことは慎むべきである。昨日に続き今日も、軽率なことをしでかしてしまった。 昨日の日記の記述で、漢文の授業について書いた。格言の中の「歳月不待人」の出典を黒板に大きく板書し、生徒に書写させたのだ。ところが、私が書いたのは陶潜の…

研究授業・公開授業

今日は我が4組で、教育実習生の研究授業と同僚の公開授業があった。4組の生徒たちが、他の授業ではどんな顔をしているのか興味があるので、どちらも少しだけ見に行った。 研究授業は美術の時間である。音楽を聴きながら、心の動きを抽象画で表現する、とい…

羅生門後日譚創作の授業

7組での授業。羅生門後日譚を創作させ、今日はそれをみんなで読もうというのである。池田修さんの「回覧作文」の要領で、クラス全体が一筆書きになるように作文を回す順番を決め、2分間ずつで作品を回覧させ、そこにコメントを加えさせる。10回回した後、…

漢文入門の授業

2組と4組での授業。今日も動詞活用の小テストから始まる。しかし、4回目だが、これでファイナルとする。幸い、どちらのクラスも過半数の合格者を出して、ほっとしている。後はさまざまな文章を読むことで、活用の種類を見分ける目を育てることだな。 格言…

「水の東西」の準備

現代文は「羅生門」が終わると、評論の「水の東西」である。本当は教育実習生用にこの教材をこの時期に取っておいたのだが、今年は珍しく国語科に実習生がいない。そこで、我々が全てこの教材を教えることになった。まあ、おかげで「羅生門」を好き勝手に展…

卒業生来訪

今日、また2人の卒業生が来訪してくれた。私のクラスの生徒ではないが、どちらも2年間、または3年間教えていた生徒たちである。やはり麻疹のために休講になったのだそうな。東京の大学は大変なことになっているようだね。後で埋め合わせが大変だろうに。…

公開授業

先日の木曜日には英語の先生が公開授業をした。私も観てきました。今日は我らが学年主任が公開授業をした。私の8組の授業のお隣でやっていたので、彼らには作業をさせて、授業を見に行った。そうしたら、お客は私一人だけなもんだ。うーん、これは困ったね…

羅生門の授業

2組と8組とで羅生門の授業の最後を行う。 先週の7組で行った内容とほぼ同じ。特に2組は今日1時間で最終の「山場の部2」と「終結部」を説明した。下人の「ある勇気」について生徒に考えさせて板書させ、その答えを元に検討した。さらにプリントに添って…

『てのひらの中の宇宙』

てのひらの中の宇宙作者: 川端裕人出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/09メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (22件) を見る 先日の「本はともだち」の原稿書きにおいて読んだ今年の課題図書のうちの1冊。 夫と、癌に冒された妻と、二…

iWebがあったか

昨日、Mac用の安い、HP作成ソフトがないかなぁと書いた。その後、AppleのHPを見ていて気づいた。そうだ、iLifeの中のiWebがあるじゃん! かつて、.mac用のHP作成ソフトにmacromediaのソフトの紹介があった。それを思い出して、AppleのHPを見ていたの…

静かな1日

今日の授業は上記の1コマのみ。後は次の古典(古文)の予習をしたり、「本はともだち」の原稿等を送る仕事をしたり、その新聞記事に載せる私の顔写真を新聞社の方から撮ってもらったりしていた。あっ、毎日新聞の記事は6月下旬に載るそうです。昨日書いた…

漢文入門の授業

4組での漢文入門の授業である。動詞の活用小テストも3回目となった。今日、ようやくこのクラスで過半数の者が合格点(10点中8点)と取った。やれやれ、である。もっとも、今日は公欠等で7人がいなかったので、そのせいもあるかも知れない。目指しているの…