「永訣の朝」の授業

 4組での授業。他の2クラスと同じく、まずは宮沢賢治について解説をする。宮沢賢治の他の作品名を挙げさせたが、このクラスでもたくさん上がってきた。ふーむ、理数科が1つしか上がらなかったのとは対照的である。しかもこのクラスでは、他のクラスでは出て来なかった「よだかの星」が出てきたのには驚いた。
 その後、詩本文を私が朗読し、生徒に書写させる。いやぁ、正直言ってこのクラスは作業などをさせても何となく低調な雰囲気になるのだが、この書写の際にはみな真剣に取り組んでくれていた。嬉しかったねぇ。宮沢賢治の詩の力か、私が解説した宮沢賢治の生き様の力かな。