「永訣の朝」の授業

 3組での授業。永訣の朝の1時間目。まずは宮沢賢治についての知識をまとめる。賢治の作品について生徒に質問していくが、このクラスは活発に作品名を答えていった。15人くらい聞いて5人くらいが答えたかな。大したものである。まあ、たまたますべて女子だったからかな。「やまなし」やら「オッペルと象」やらが出てきた。もちろん「風の又三郎」や「セロ弾きのゴーシュ」も。「ゴーシュ」は人気ですね。9組で聞いた時も、これだけは答えたからね。
 宮沢賢治について熱弁を振るった後、「永訣の朝」の書写をさせる。今回は、プリントに書写のスペースはあるものの、プリントではなくノートに書写するよう指示する。その方がのびのびと書き写すことが出来るだろう。本当に、「永訣の朝」を書写するなんて一生に1回あるかないかのことだ。じっくり書いてもらおう。