2010年度かるた大会開催される

 今日の5限と放課後を使い、本校恒例の第48回かるた大会が行われた。これは、国語の授業の一環として、各クラスから代表選手12名を選び、6名ずつのチームとする。これをAブロック、Bブロックの2リーグに分けてトーナメント方式でかるた勝ち抜き大会を行うのである。方式は源平戦。5人ずつのチームが札を50枚ずつ並べ、早く自陣の札が無くなった方が勝ち、である。
 5限にメンバーを本校のセミナーハウスの和室に集める。この大きな和室があることが、こうしたかるた大会の開催を可能にしているのだなぁ。ありがたいことである。開会宣言、国語科主任挨拶、競技上の注意のあと、さっそく試合を開始する。私はずっとAブロックの会場を担当していた。このブロックでは我が10組のAチームが大健闘してくれて、1回戦から勝ち上がり、2回戦の教員チームも2枚差で勝ち抜き、何と決勝に進出した。そして、何と何と、我が10組Aチームは結構な差をつけて優勝してしまったのである。(^_^)
 いやぁ、正直言ってここまでやってくれるとは思わなかった。3年前の1年4組は、あれは優勝するだろう、という感触をしっかりつかんでいて、事実彼らは優勝してくれた。しかし、今年の10組はあの彼らよりは練習をしていなさそうだったし……。いや、彼らの名誉のために、ちゃんと練習していたんですよ。ただ、3年前の生徒の練習量は並大抵ではなかった……。でも、今年の10組も実に頑張ってくれたのである。教員チームと戦うのは結構疲れることで、それを乗り越えての優勝だから、素晴らしいの一言である。
 いやぁ、こうした本格的なかるた大会を開くのはやはり良いね。教育活動は本物でなくっちゃ!