今日は学年の準備で終わったなぁ

 今日より私の仕事始め。例年はほとんどカレンダー通りなのだけれど、何しろ今年は新しい命の誕生に振り回され、まだまだいつものリズムに戻れない感じだ。
 学校に行き、息子の内祝代わりのお菓子を配る。私はあまり「内祝」というのは仰々しくて嫌いである。そもそも、この時点ではまだ出生届を出していないのだから、命名もできはしない。
 その後、明日の課題考査の印刷を手伝う。明日は授業再開、そして課題考査である。午後から2コマ授業があるが、私は時間割のマジックで授業がない。その分、短歌作成の課題プリントを完成させることにしよう。
 そして、少し休暇を取り、ようやく息子の出生届を出しに行く。はい、今日が提出期限です。ぎりぎりまでかかったのは2回目だなぁ。でも今回ほど名前を付けるのが難産だったことはない。長男が、自分の名前の1字を使って欲しいとずっと訴えており、また家内がある字を使いたいと言っていた。しかし、その2つを組み合わせても、どうも良い名前にはならなかったのだ。そこで、別のある候補を2つ考え、そのどちらかにしようと思っていた。しかし、昨夜の土壇場で家内がその候補に違和感を訴え始めた。そこで、今一度初心に返って、2つの字を他にどのような読み方があるのかを漢和辞典を使って調べ始めた。それらを組み合わせて、ある読み方が浮かび、それを口にした時、ちょうど私が抱いていた息子がぱちりと目を開けた。もちろん、しゃっくりが始まったせいなのだが、それでも息子が認めてくれたようで、ちょっと感動した。その時すでに、家内は居眠りを始めていた。時に午前2時。ぎりぎりで名前の候補が定まったのだ。
 その名前を携え、役所で出生届を出す。今までの子どもたちはすべて私が出していたのだが、それでも出生届を出す時はドキドキする。果たして、本当にこの名前で良いのか、ダメだと言われないか、などとあり得ないことをふと思ったりする。もちろん、無事我が息子の名前は受け付けられました。しかし、読めないだろうなぁ。学校の教員泣かせの名前だなぁ。(^^ゞ
 その後、学校にとって返し、息子の職場での手続きをする。そして、学年だよりを作成し、模擬試験を解き直させていた、そのノートをチェックし、短歌作成の課題プリントを少しヴァージョン・アップさせた。やれやれ。仕事始めにしてはたくさんの業務をこなしたなぁ。