寒中お見舞い申し上げます

 年末年始の休息をそろそろ明けて、2011年の活動をそろそろ始めていきたいと思う。とはいえ、まだ思うように動けない状態ではありますが。
 昨年の大晦日に家内と三男とが退院した。その後、産後でまだ十分に動けない家内に代わり、家事をいろいろにこなす。とはいえ、洗濯・食器洗い・買い物くらいではあるが。私の弱点として、料理が苦手であるということがある。そのせいかなぁ、何もかも段取りが悪いのは。料理は段取りがきちんとしていないと失敗してしまう。「作文は料理に似ている」という至言もあるしね。
 とはいえ、三が日の料理はある意味楽だ。我が家では朝と晩はお餅を煮て、これにきな粉をつけて食べる。そして、郷土料理ののっぺと野菜たくさんの雑煮を食べる。これを三が日だけでなく、幕の内くらいまでは繰り返し食べるのだ。まあ、時には別のものも食べるが、メニューが比較的単純なので、料理を作れない私にとっては簡単な作業だ。ある意味、この時期に三男の出産があったのは恵みであったのかもしれない。
 でも月曜・火曜と年賀状を作成し続けた日々であった。今年の年賀状は年が明けてからようやく作り始めた。しかも、家族の名前を連記するのに、三男の名前がまだ決まっていないので「??」としている。なかなかユニークな年賀状である。しかも、家内が入院中に宛名を書いてくれた、その宛名以外の人から年賀状をいただいていることが分かるので、その方々へも急きょ作成する。さらに、今年は生徒からの年賀状が多い。私は自分からは出さず、生徒から来たものだけに返礼することにしている。それが、クラスの生徒だけでなく、顧問をしている書道部の生徒からもたくさん来た。彼らに1通1通返事を作る。書道部の生徒のものは当然筆で書いてあるのに、私はMacとプリンターのお世話になっている。ごめんね。(^_^;)
 今日はやっと少しだけ本を読んでメモを取ることができた。ブッククラブの理論的背景を知ろうとしているが、なかなかはっきりとは分からない。ある一つの原典があるのではなく、社会的構成主義正統的周辺参加論などが相まってバックボーンになっているのだろうね。今日、メモを取り始めたのはこの本。

 さて、ドタバタだった正月も今日で終わり。明日からは仕事を始める。今年もどんな授業を作っていこうかな。そして、それをまとめて、世に問うていきたい。