会議の嵐

 今日は新年度最初の職員会議があった。新任者が紹介され、これで正式に新しいメンバーを交えてのスタートである。
 大切なことであるのはよく分かっているが、それにしても会議・会議の連続であった。職員会議、学年会、分掌会議、教科会、そしておまけに理数科会まであった。そのほとんどが伝達するための会議である。もっとも不毛な会議、しかしなさねばならない会議、それが分かっているからなおさらやるせない。しかし、それならばせめて時間の短縮を図って欲しいなぁ。職員会議が2時間15分もかかるなんて、いくら何でも時間のかけすぎだ。おかげでそれ以降の時間設定が狂った。まあそれは良いとして、今日1日は、私は何も仕事ができなかった。閻魔帳を作ったくらいかな。
 それでも、この会議の嵐が今日に設定されたのは良かった。例年ならばこの嵐は始業式・入学式の前日に吹き荒れる。そうすると、1日へとへとになって何もできないまま、始業式を迎えることになるのだ。今回は4月2日に嵐をやり過ごしてしまえば、5日(月)がまるまる1日準備に当てられる。なかなかナイスな日程設定である。今までは、これをすると教員自身の自由な時間が分断されて、嫌がられていたのだろうけれどね。十分理解できるが、私にとってはこの方が「まだ」良いな。