放課後講習スタート

 今日から地獄のロードが始まる。放課後講習が始まったのだ。
 これは6限まで授業がある水曜日を除く4日間、英・数・国の3科目から1つと理・社から1つの最大2講座を選択して受講するものである。
 生徒はただ参加する程度だからいいよね。本当は予習が必要なのだが、私の講習に参加した生徒でちゃんと予習してきた者はそう多くはいなかったようだ。しかし、教員の方はもちろん大変である。1週間に2日間だけだとはいえ、その日は授業が6限まであるようなものである。しかもこの放課後講習は単独のものなので、毎回その箇所を予習して講習に臨まなければならない。しかも私の場合、単に予習してきた内容を説明するのではなく、補充プリントを作ってそれで演習を行いながら問題の解説をするという形を取る。したがって、この講習にかける準備の量は普通の授業の数倍もある。それが1週間に2回あるのだ。これはなかなか大変なものですよ。
 今回、私は古典の講習を担当する。受講者は20数名。テキストを全員に購入してもらい、計画的に進もうとしている。
 さて、今年の講習はどんなことになるかな。3年前のこの放課後講習では、私は心底「死んだ」からね。毎回、死ぬ思いで準備をしてきたのだ。今回はどうだろうか。