映画「ルパン三世 カリオストロの城」「もののけ姫」
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「風の谷のナウシカ」はもちろん名作中の名作なのだが、私の場合、ベスト3に残るかどうか微妙である。むしろ私は「天空の城ラピュタ」が非常に好きだ。そして「もののけ姫」。最近の作品ではこれがベストである。そして実は、「紅の豚」や「耳をすませば」も非常によい。おっと、これでもう5作品になっちゃったね。
ところで、こうした話題において「別格」と言える作品がある。それが私の場合、「ルパン三世 カリオストロの城」と「未来少年コナン」である。この2作品は、もう選から落とすの落とさないのという次元を越えて、別格扱いである。私のアイデンティティの大切な部分をこの2作品は占めている。
さて、その「カリオストロの城」を、今回久しぶりに見直した。いやぁ、いいねぇ。やはり。今回はルパンのおじさんぶりがよく分かった。例の有名なクラリスを助けに行く場面、塔の屋根を上っていく場面で、ルパンが途中まで上った屋根を疲れ果ててずり落ちていく。また、ようやく屋根の上によじ登ったあとも、ルパンはハアハア息を継いでいる。このあたりが、おじさんとしてのルパンの表現なのだなぁ。
そして、新潟に戻ったあと、「もののけ姫」を観た。これまたよかったなぁ。私の好きな場面は、実はアシタカが自分の村を出て行くところだったりする。そこで、村の少女カヤがアシタカと別れる際に玉の小刀を手渡す。その場面が好きなのだ。アシタカを空しく見送るカヤの心情を察するに余りある。
ということで、久しぶりに宮崎アニメにはまっています。思わず「もののけ姫」の絵コンテを注文してしまった。