小論文模擬試験を実施した

 ただ今は24日の午前4時。時々夜中に目が覚めて、そのまま眠れなくなることがある。今日もそのようになったかなぁ、と思ったので、思い切って起きあがりblogなどを書いている。最近夜更かしをすることが続き、数時間睡眠が常態となっているので、そのせいで目が覚めちゃったのかな。それとも年? 睡眠時間が減るとろくなことがないのでちゃんと眠りたいのだけれどね。

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 さて、今日から授業再開。本校の終業日は26日である。あと4日間、頑張っていこうー、である。
 6組と8組での授業。今回の特編授業でのメインイベント、小論文の模擬試験を実施する時が来た。ただ単純に模擬試験を実施するのも手だけれど、どうせやるのならしっかりと文章を書くための方法を身につけさせたい。ということで、G社の用意したプログラムに沿った内容にはなったが、3コマにわたって小論文指導を実施してきた。その最終段階、模擬試験の実施である。
 本校の授業は65分。小論文模試は60分ということで、ぎりぎり授業時間内に終わる。でも、配布物がけっこう多いので時間がかかることが予想された。そこでいつもより早めに教室に行き、始業前からもう問題冊子などを配り始めた。模擬試験であるからちゃんとそれにふさわしく、生徒には名簿順に並び替えさせる。こちらも真剣に取り組んでいることをアピールするためである。そうして解答用紙の書き方や受験データの書き方などの注意事項を伝え、愛用のキッチンタイマーで60分を計ってスタートさせる。余裕を持って始めたつもりだったが、6組などは終業直前までかかるぎりぎりのタイムだった。
 生徒は幸い真剣に取り組んでくれた。中には早々と書き終わったのか、15分くらい前から所在なさそうにしている者もいたが、おおむね終了時間まで真剣に書き切ってくれた。テキストを使って関連知識を整理させたせいだろうか、分量もまずまずのものであった。
 今回の小論文指導では文章構成の仕方等はあまり意識して取り扱っていない。本当はそれは昨年のこの時期に、同じく小論文模擬試験を行った際に扱っている。でも、1年も経てば忘れているのは当たり前。通常の授業でもそれらの方法を継続して取り扱ったとは言えない。生徒の身に付いていないのは当然のことである。今後はそれらの指導をどのようにするかが課題だな。