松本深志高校来訪

 長野県立松本深志高校の先生が本校を視察に訪問された。そのうちの一人は、私が昨年の学校図書館研究会金沢大会で発表した際に、熱心に話を聞き、質問もしてくれた方だ。私の読書指導についての取り組みを実地に見せていただきたいと言うことでわざわざ来てくださったのだ。
 そこで、発表以降の状況についていろいろと資料を見せながらお話しする。その際に、その先生は授業始5分間読書で「読書ノート」というものを生徒に書かせていることを教えてくださった。自分が読んでいる本について、書名と印象に残った箇所の抜き書きとコメントと5段階評価を書かせて提出させるものである。どうやら、毎回毎回の強制ではなく、折を見てこれをなさっているらしい。なるほどね、これは参考になる。何とか5分間読書をもっと真剣に取り組ませたいと思っていたところなので、こうしたアウトプットを時に課するのは良いことだろう。来年度の取り組みの参考にしよう。
 ということで3,40分間、読書指導で盛り上がって、様々にお話をすることができた。ありがとうございました。