「木曾の最期」の授業

 9組での授業。第3段落の途中からスタートする。次々に口語訳をさせていき、途中で兼平に敵の矢が鎧の隙間を射抜くことができない理由を考えさせる。意外に答えられない。考えが及ばないのか、やはり途中からスタートしたために全体の流れが見えないからなのか。あるいは問題設定の仕方が悪いのか。うーん、他のクラスではすぐに答えが出たのだけれどね。
 結局すべてを訳し終え、最後の義仲が討たれた理由についても考えさせる。時間がなかったのでまとめきれなかったが、ここでも深い内容の答えは得られなかった。なぜだろう? 今日は何となくこのクラスの雰囲気が重かったけれどね。