かるたの練習&「雑説」の授業

 1組はかるたの練習。このクラスは相変わらず冷めている。何人かの生徒はかるた取りに参加せず、もはや諦めた風情の者がいる。でも今日は、札を取り終わった後の喧噪がしばらく続いていた。少しは慣れてきたかな。
 4組では「雑説」の授業。この「雑説」は、残念ながら生徒たちが眠ってしまう。まあ、句法について少々詳しく説明してしまうので、よく分からない生徒にはつまらないらしい。そこで今回は、4限でもあるし、何とか眠らせないで授業を進めるよう工夫した。
 音読をさせた後、隣同士での音読練習、次に全員起立させ、音読をして、使えたら最初に戻る、読み終えた者から着席する、というゲーム風の活動をさせた。彼らはもうやり方が分かっているためか、ゆっくり目に読んで着実さを狙う者が出てきた。
 音読も無事に終わり、口語訳と解説に入る。4組では句法の説明を多少簡略化して、スピードを大切にして進めていった。まあ、以上の工夫ではまだ足りないのだろう、眠りかけた生徒が出てしまった。うーん、ただ単純に指名しまくることで眠らせないのではなく、積極的なアプローチで眠らせない方法はないものか。やはり、「学び合い」かなぁ。