後期中間考査3日目

 今日は古典・政経・家庭基礎の3科目。古典のテストは土佐日記漢詩十八史略から創業守成の3つが範囲であった。範囲がたくさんあるので、細かな質問が多くなった。でも、おそらくその方が生徒にとっては答えやすいだろう。ちゃんと授業を受けていれば難なく答えられるはずだ。一つだけ背景知識を十分知っていなければ答えられない問題があったけれどね。でも、私は一応教えたぞ。「安禄山の乱」って。
 採点は順調に進む。現代文は山場の100字と200字の箇所の採点に入った。学級日誌の生徒のコメントに、「200字の要約はやめて欲しい」などと書いてあった。うーん、要約するのは評論を読む上では最も大事なことなのだよ。要約することで評論の内容を自分自身で咀嚼し、理解できる。本当は毎回テストで出題したいほどだ。ただ、それをやると我々が採点に苦労するからしないだけ。今回は担当教師3人が覚悟を決めて出題したのだ。今回のテストの、目玉商品だよ。