特別伝道集会最終日

 7月26日から始まった特別伝道集会も、今日で最終日である。8日間、9回にわたる特別集会の連続は、幸いなうちに主によって守られた。
 今日は日曜日なので、午前中はパン裂き集会。一般に「礼拝」と言われる集会である。パンを裂いた後、今回の証し人である兄弟と、韓国から来ておられる兄弟の2人が建徳の学びをしてくださる。時間を作って、静かに主と交わるべきであることと、主イエス様の素晴らしさを味わうこととを教えて下さった。旧約聖書に記されている4つの「若枝」がそれぞれ四福音書に示されるイエス様を表すなんて、今まで少しも気づかなかった。うーん、聖書は何と深い書物だろうか。そうした主イエス様を覚えて歩みたいものである。
 午後は路傍伝道に出かける。新潟祭りの真っ最中なのだけれど、今日は古町通でイベントは行われておらず、路傍伝道ができた。炎天下の中、10分ほどかけて古町まで往復することと、20分ほど立ち続けるだけで、私の体力は限界に達する。これではいかんなぁ。体力作りをせねば。
 最後の特別伝道集会には、年配の男性の方と兄弟姉妹の子どもたち多数が導かれた。主イエス様の十字架について、分かりやすい証しがなされた。集会は全て祝福され、幸いのうちに終えることができた。
 その後は後片付け。これで、8日間の全日程が終了した。本当に今回の集会は、私にとって大切なことを教えられたものであった。特に午前中の学び会の成果が大きい。長老についての学びで、長老はなってから働くのではなく、長老としての働きのある人が長老になるのだ、という教えは私にとって痛烈で、深く反省させられるものだった。他に、祈りについて、伝道について、聖書について、私が出席できた学び会で教えられたことは多い。ようやく、この学び会での学びを素直に聴く態度を持つことができたからかな。