特別伝道集会2日目

 私のこのblogは主に授業日誌が内容ですが、「みねTの授業日誌・読書ノート・思索録等」という題名の通り、授業以外のことも書きますので、ご了承くださいね。
 さて、昨日から始まった特別伝道集会の2日目。今日もクリスチャン・ホームの子どもたちが数人導かれて、とても幸いであった。導かれたのはみな高校生。今のこの時期に、しっかりとイエス様のことを、また福音のことを考えて欲しい。昨日に引き続き、今日の内容もそうした子どもたちに非常に適切なものだった。
 今日は伝道集会の定番であるルカの福音書15章からの証しであった。しかし、さすがは扱いが他とは違っていて、15章に出てくる3つのたとえすべてを扱っていた。最初の羊を探す羊飼いのたとえでは、神様は我々一人一人をとても大切に思っていらっしゃることを証ししてくださった。
 2つ目の銀貨をなくした女の話では、神様は目を皿のようにして我々を捜し求めていることを教えてくださった。
 3つ目の放蕩息子のたとえでは、人は自らの意志で神様のもとに立ち返らなければならないことを、つまりは自らが自分自身の問題として福音の内容を考えなければならないことを証ししてくださった。確かに、クリスチャン・ホームの子どもたちの最大の問題点がここである。幼い時から集会に集い、聖書の話を何度も聞いている。だから、聖書の話も、イエス様のことも、とても身近である。そして、それが正しいことも知っている。真理として受け入れてもいる。しかし、それが、他ならぬ自分自身のことだと受け入れるのに時間がかかるようだ。その点について、昨日と今日とよく話をしてくださっている。
 そして最後に、我々を救うためにイエス様が十字架にかかってくださったことをもう一度確認された。
 いやぁ、今日も大変にわかりやすく、ユーモアたっぷりで、楽しみながら深く理解をすることができた。何しろ、集会中に私に指名をして質問された。これには驚いた。集会中に、たとえ相手が信者だとはいえ、質問をして答えを求めるなど初めてのことだ。実はこれは、私が何度もやってみようかと検討したことなのだ。そしてその度に、いや無理だな、と諦めていたことである。それを易々とやってしまうのだから、いやはや面白い。
 再度書きますが、本当に今回の特別伝道集会は楽しくてためになって、聖書のメッセージがストレートに理解できる素晴らしい集会です。ぜひおいでになってください。