読書案内

 昨日、学研の小論文研究会に参加した。その時に、小論文のために読むべきリストが紹介される。で、これを生徒に紹介することも恒例となっている。今回は、3年前に1年生を担当していた時に作成した、教員による本の紹介を加えた形でプリントを作成した。単にリストを示すだけでは、とうてい読んではくれないだろうからね。少しでも興味を持ってもらうために、ややおもしろおかしい紹介を加えた。
 3年前には4人で1年生を担当した。その4人が一人5冊ずつ本を紹介したのだ。そのうち3人分の原稿は残っていたので、私のものともう一人のものとの10冊分を載せた。私の分は、5冊のうち2冊を入れ替えた。さすがに3年もたてば、もっといい本が見つかるからね。
 私は学年だよりの担当でもあるので、学年だよりも作成した。そこにも本の紹介を載せた。1年生のうちは仕入れの段階である。とにかく本を読んで欲しい、乱読をして欲しい。その願いが、果たして彼らにどれだけ通じるかな。