初めての5分間読書

 今日の授業は現代文1つだけ。8組での、最初の授業である。
 初めての授業始め5分間読書を行った。さすがに生徒は全員本を持ってきていた。そして、若干遅れて教室に行ったのだが、生徒たちはすでに本を読んでいた。いやぁ、いいねぇ。さすがに朝の読書の普及している昨今である。静かに、読書に集中していく。しかし、5分間は短い! 本当は10分が適当なのだろうなぁ。まあ、当面は5分間で行ってみよう。

羅生門」の授業

 最初に読む文章は「羅生門」である。今日は登場人物の人物像を文章から読み解くという作業を行った。下人と老婆について、読み取れる人物像と根拠となる表現をワークシートに抜き出させる。そして、4人ずつのグループで話し合いをさせて、内容をまとめていく。グループごとに黒板に書かせて、それを見ながら全員で検討していく、という形にした。残念ながら時間が足りなくなり、全ての発表にコメントできなかった。しかし、教室はHOTな雰囲気になって、いい感じだった。個人作業を15分、グループ作業を10分にしたのだが、長すぎるかな。個人15分というのは必要のように思うのだが。