長男の入院

 金曜日、長男が入院した。風邪をこじらせてなのだが、扁桃腺やらリンパ腺やらが腫れているらしい。熱が下がらず、食事も十分に摂れないようなので、入院したほうがいいという判断である。
 でも、何しろまだ小学校4年になったばかりである。しかも、彼は甘えん坊なので、親が付き添ってやらなければならない。幸い、夜まで付き添いはいらないそうだが、それでも、日中はできるだけ付いてやらなければならない。というわけで、この土日はてんてこ舞いであった。勢い、妻が付き添いの主となる。そうすると下のチビ二人の面倒は私が見ることになる。
 実は私は生活能力が限りなくゼロに近い。妻からは「家には子どもが4人いるようなもの」とよく言われる。はい、自己認識しております。しかも、その4人目が一番手がかかったりする。その4人目がチビ二人の面倒を見ようというのだから、これは大変。昨日は怒りまくり、叱りまくりで、私もチビたちも疲れ果ててしまった。
 今日は、長男の方もだいぶ落ちついたようである。我々も、午前中は集会に行き、午後から全員で病院に行く。そして、夜は消灯時間の9時まで私が付き添う。おかげで本がよく読めた。
 だいぶ回復してきたものの、入院はもう数日かかるかな。別の入院患者が出ないよう、気をつけねば。