風邪が悪化しました

 風邪が鼻水・くしゃみ・涙目へと移行し、頭もボーっとしています。そこで、昨日は早めに帰宅し、おとなしく寝ていました。今日もほぼ同じ状態です。うーん、今年度最後の勤務日だというのに、何たる醜態だろう。
 昨日から自分の周辺の整理を始めている。しかし、今日も引き続き行っているのに、まだ終わらない。この1年間、いかに自分が物をため続けてきたかが分かる。進路に関わる資料等、教科指導に関わる物等、生徒たちに関わる物等、大量にある。進路のものは捨てればいいし、教科指導のものは引き続き使うもの以外はしまえばいい。しかし、生徒たちのものは捨てられないんだなぁ。困ってしまう。しかし、涙を呑んで捨ててしまう。何しろ模試データなど個人情報満載だからね。いつもだと彼らの自筆のものは残しておくのだが、今回は卒業文集を作り、そこに彼らの自筆が残っているからね。文集の生原稿を取っておいて、後はほとんど処分した。大切な大切な3年8組だが、私の記憶の大切な場所に彼らを置いておいて、新しい1年4組のために開けておかなければならない。大丈夫。君たちのことは一生忘れないよ。

同僚の最後の挨拶

 今年は本当に多くの同僚が去っていく。特に、8年やら9年やら11年やらと長年勤務者が多く、今まで新潟高校の柱となってきた方々の異動が目立つ。それらの同僚が一人また一人と挨拶をして去っていく。いつもそうだけれど、寂しく悲しい。我々の職場はこうして転勤をさせることによって新しい血を入れ、また新しく生まれ変わろうとするのだろうか。毎年のことだが、やはりこの日が来るのは寂しい。しかし、後に残る者の使命として、これらの同僚たちを最後まで見送るため、風邪であまり調子は良くないのだが、1日ずっと遅くまで残っていた。あれっ、そういえばF先生を見送らなかったかも知れないな。しまった。