高校入試実施

 本日は高校入試、一般学力選抜試験であった。新潟高校はおおよそ1.4倍くらいの倍率である。たくさんの中学生たちが受験しにやってきた。折から新潟は今年初めての冬らしい気候となり、積雪が中心部でも5cm程度となった。受験生たちは高校に来るまでに大変だったろうね。幸い本校では雪による遅刻、という事態はなかったけれど。
 1限、国語の試験で監督をする。42人の中学生たちが一生懸命に受験している。やたらと鉛筆や受験番号札を机上から落とす者が続出したね。必死に問題を解いているせいでしょう。しかし、こうして見てみると、中学生たちは幼いなぁと思う。あの3年生たちが3年前はこんなにあどけなかったのだろうかと思うと、何だか想像できない。それだけ彼らが成長したのだよ。もちろん中学校の先生に言わせれば、1年生の時よりずっと大人びたと思うのだろうけれど。
 採点はなかなか難航している。そうしてとうとう今日中では終わりきらず、明日への持ち越しとなった。私が教員になって以来、国語の採点が2日間の持ち越しになったのは初めてだ。それだけ採点には苦労する問題だったのかも知れない。

前期試験の大勢が明らかに

 今日は新潟大学を始めとして、多くの大学で結果が発表された。入試業務をやっていながらそちらの結果ももちろん気になるので、採点が進まなかったのはそのせいもあるのかな。
 結果は、私の8組にとってはなかなか厳しいものだった。一般的に難関大学といわれる大学での成果が伸び悩んでいる。合格もあるのだけれど、期待していた者たちがダメだったというのもある。非常に残念である。
 全体としてもあまり芳しくない。しかし、新潟大学医学部が全体でもたった1人しか合格できないなんてね。倍率が上がり、センターの得点の高い者の流入があったのだろう。生半可なセンター得点でははじき出されてしまったのだろうか。うーーーーーーん、ものすごく残念である。しかし、それで地域医療を充実させることができるのだろうか。
 まあ、この時点での国公立全体の合格率は昨年よりも良いそうである。さて、明日・明後日は難関校の結果が出る。何とか期待したい。


 8組の諸君、結果を必ず報告してね。私も電話をするかも知れません。