平穏な日々の到来

 特編が終わり、生徒も完全な自由登校となった。先週までは、特編を受講している者は原則講習に出席する必要があったわけだが、今日からはその縛りも全くなくなった。国公立前期試験までいよいよ、あと6日である。
 生徒は図書館や教室などで勉強している者が多くいる。全体として半分から1/3くらいかな。我が8組でも教室に数名の生徒が来て、勉強をしている。図書館にも数名いるから、やはり1/3くらいは来ていることになる。もちろん、遠方から来ている生徒はかえって自宅での勉強が便利な場合があろう。できるだけ学校に来て勉強するように、と生徒には言ったけれど、それぞれがもっとも勉強できる環境であればよいだろう。私としては、学校に来る場合にその環境を十分に整えてあげることが最大限の応援である。

ロッカー整理

 生徒の個人ロッカーの整理状況について確認する。この個人ロッカーは生徒に3年間貸し与えているもので、先週の特編終了とともに返却することになる。8組の返却状況について調べてみたが、概ね大丈夫だった。中にはまだ私物を置いている者があったが、近日中に片づけてくれればよいだろう。
 こうして、次第次第に彼らの卒業への準備が整えられていく。
 でも、生徒から報告される受験の合否状況を知るのは楽しいことだ。残念な結果しか出ていない者もいるが、現段階ではまあよい状況である。もちろん私大が中心で、国公立はこれから。さて、どんな結果になるのやら。