特編C7日目

 今日は京大のプレ模試をアレンジした随筆の問題である。ただ、随筆といっても、そのときのプレ模試は第2問が小説だったので、この問題は評論的な随筆と考えてみてもよいだろう。事実、評論的な解法で十分解答可能である。しかし、京大の問題は書かせる字数が半端じゃない。1問につき100〜150字くらいの要求がされる。必要なポイントを踏まえつつ、文章としても練られたものが要求されるので、なかなか大変である。そのためにこの特編Cでは京大の問題はなかなか扱うことが出来なかった。何しろ65分間で終わらせることが難しいからね。でも、今日の問題はある程度は解答可能だろうと判断し、取り上げてみました。出来はどうだったかな?

推薦入試準備

 来週の火曜日は推薦入試が行われる。そのため、授業は午前までで終了し、午後から1,2年生と中心として会場設営をする。3年生の教室は2年生が来てくれて、きれいに掃除をし、机を並べてくれた。会場となるので当然なのだが、一切の掲示物や私物を撤去しなければならない。私物は比較的少なかったけれど、掲示物をみな外さなければならない。また、黒板に書かれていたものも当然消去する。掲示物が何もなくなった教室、また後ろの黒板に書いてあった生徒たちの落書きや「ひとりの時でも独りじゃない」という言葉などなどのなくなった黒板。何もかもがなくなると、何だか自分の教室ではないような気がする。1,2年生は入試が終わった後、再び私物等が持ち込まれ、それぞれの教室らしさがよみがえるのだろうけれど、3年生の教室はこのままだろうなぁ。こういったことに敏感に反応する私にとっては、大変に寂しい思いがする。

中間登校日案……

 国公立の前期試験が終わった辺りに3年生の中間登校日を設けよう、という案があった。前期試験の手応えを確認するとともに、後期試験への励ましをしようというわけだが、一番正直なところは、担任が生徒たちの顔を見ないのが寂しい、というのに尽きる。結局、この案は没になってしまったけれど、やはり中間登校日を設けて欲しかったなぁ。というわけで、8組の諸君には、前期試験が終わったら必ず顔を見せに来なさい、と伝えた。果たしてどれくらいの生徒が来るのか、心もとない。でも、来てくれるのなら嬉しいな。