特編C5日目

 今日は評論の問題をやる。当初の予定では随筆を入れていたのだが、急遽評論にした。東大模試の問題をアレンジしたもの。いやぁ、難しいこと。生徒には40分を与えて解かせたが、彼らは何とか最後まで書き終えた者もいた。大したものである。授業時間の残りは25分間で、それだけではとうていまともな解説はできない。そこで、用意した解説プリントを用いて簡単に解説しようと思っていたのだが、いざ解説を始めるとやはりあれこれと話をしてしまう。よって、ひどく中途半端に終わってしまった。
 生徒の出した添削希望もあまり数が多くなかった。出来もやはりあまりよくはない。実際の模試も40点中14点くらいの平均だったのだから、まあ仕方がないか。

小論文指導が始まる

 小論文の添削指導は、もちろん前から始まっているのだが、今日は3名の者が添削を希望して課題を提出していった。2編は添削して返した。しかし、また生徒はそれを直して持って来た。実際の入試が間近に迫っているせいもあるが、熱心なことで、よいことだ。こちらも頑張って添削しよう。

私大入試を終えて

 私大入試を終えて帰ってきた8組の生徒たちが、試験の様子などを報告しに来てくれている。私が最後のLHRにそのように言ったためだが、それでもちゃんと報告しに来てくれるとはありがたいことだ。もちろん全員ではないのだけれど、大変に嬉しい。これからも待っているよ。

大学入試センター最終結果

 結果がまとまったようだ。国語の最終的な平均点は、109.95点であった。やはり昨年より20点近く下がっている。そう考えると、新潟高校の生徒たちは本当に健闘してくれた。あるいは、我々の3年間の指導が多少は実った、ということか。それならば嬉しいね。ただ、私は個人的に、今年の本校の国語の平均点150点を越えさせることをひそかな目標としていたのだが、さすがにそこまでは及ばなかった。問題がはるかに難しかったということか。