特編B6日目

 今日は古文の問題。模擬試験の過去問かな。大学の過去問ではなさそうだ。生徒は授業が終わった後で、「むずかしい〜」「話の筋が分からない〜」などとぼやいていた。うむうむ、良い問題だ。(^_^)
 私は今までずっと現代文の方が得意だった。問題を解く場合は特に現代文の方が良く理解できた。しかし、最近は古典の方が理解が早い。この特編Bで扱う問題でも、現代文の方はうんうん言いながら必死になって頭を働かさなければならないのだが、古典の方は非常にすんなりと理解できる。これはやはり、基本的な事項、つまり文法や語彙がかつての自分自身よりも身についてきたからなのだろう。だから、話の筋を追っていくことができるし、そうすると自分自身では分からない単語や言い回しが出てきても、前後の文脈から何とか補って読み続けることができる。こうなると、古文の文章というのは実に素直で、あまりあちこちに話は飛ばないし、抽象的な表現もさほど出てこないし、当時の状況を想像しながら読んでいけば、まず間違いなく文意を理解できる。こうなると古文は楽しくなるね。また、問題の正答率も高くなる。
 まあ、授業後に生徒が持ち込んでくる大学の過去問の古文問題はやたら難しくて、一読しただけではなかなか文意をつかめない。うーん、まだまだ修行が足りないか。

立っていられるのかな

 今日は、特に午前中は、自分が立っていられるのか自信が持てないほど疲れていた。というのも、ここ連日授業準備のために睡眠時間を削っているのに加えて、昨日は今日の夜の聖書学び会で学びの担当になっているものだから、その準備に時間がかかり、あまりまともに寝ていない。人間、睡眠時間が足りなくなると本当に体が動かなくなるものだ。眠らせないという刑罰だか拷問だかがかつてあったらしいけれど、さもありなん、である。
 まだまだなすべきことは多い。一つずつ、少しずつ、目の前の山を崩していくのみ。