休憩時間がないぞ!

 いやぁ、疲れた〜。今日は、久しぶりに1日中のフル・スケジュールであった。

 まず、3コマの授業。その準備のために、昨夜はAM4:00まで勉強していた(眠ったりもしましたが)。残りの2コマは会議、放課後は学年会、そして国語の個人指導と続いた。ようやく全てが終わったのは6時を過ぎていた。いやはや、疲れ果てました。
 それでも、明日の授業の準備や、国語の個人指導その2の問題を解いたりしなければならず、今日も夜遅くまで仕事である。本当に、この時期は受験生と同じくらい、毎日毎日試験問題を解いている。しかも我々教師の場合、ただ解けばいいというわけではない。解説などを見ながら、生徒に説明できるまでに理解し、整理しておかなければならないのだ。余計準備がかかる。まあ、決して嫌いじゃないから、いいけどね。

 国語の個人指導を受けている生徒は、なかなか変化が見られない。現代文は、自分で読み取った部分への傍線をもっと多く、短く引いて、自分の読み取りをしっかり確認すべきこと、また、古典では理由を説明している部分を着実に探して、文章の流れを捕らえるべきことなどを話した。今日は単に解答の確認だけでなく、正答に至るための注意すべき点について出来るだけ話した。おそらく、自分では読み取っているつもりなのだけれど、まだ正確な読み取りが十分には出来ていないのではないだろうか。思い込みが入り込んでしまっている。また、要所には傍線を引いているのだが、その線が長すぎたりして要点をつかみ切れていない。また、確認しておくべき要点にもチェックが入っていなかったりする。これらの点に注意することを自己認識できれば、ある程度読み取り方は変わると思う。何とか変化して欲しい。これまで、十分に時間をかけてきたし、努力は人一倍しているのだから。その努力が形になる瞬間を体験させてやりたいものだ。