センター試験受験票配布

 いよいよだなぁ。センター試験の受験票を配布したのだ。
 今日は3コマの授業にLHR。そのLHRで、センター試験の受験票を生徒に渡した。それぞれの名前や住所が印刷された受験票は、何かしら特別なものに思える。そして、自分に割り当てられた受検番号も、無作為のものであるはずなのだが、ずっと以前から決まっていたかのような気さえする。何かしら特別な番号に思えるものだ。どうか、その番号の一つ一つに幸多からんことを!

 そのLHRでは、さらに調査書を発行するための志望校予備調査も実施した。面談もともに行って、これで全員の面談が終わった。各自の志望校もみな確認し終えた。ひとまずは落ちつくべきところに落ちついたと言えるだろう。後は、センター本番を待つばかりである。もちろん、センターのための勉強を続けることになるけれど。

さまざまな指導

 その後も、多くの生徒たちがやってきて、さまざまに指導をした。朝一番には国語の特別指導をしている生徒が来て、課題を提出した。また、推薦入試を出願する者の出願書類を確認した。そして、もう一人、新たに国語の特別指導希望者が出たので、課題を渡す。次にテストの答案についての質問、面談、進路相談、また面談……。いやぁ、今日は何人の生徒に個人的に話をしたのだろう。でも、それだけできるとは嬉しいことだ。忙しくて目が回りそうだけれど、「伝道者の書」に記されてある通り、人は仕事の中に幸いを見いだすものだ。