センタープレテスト

 今日、明日と全統のセンタープレテスト・ファイナルが行われる。今日は国語、数学、地歴公民、理科の4教科6科目のテストが行われた。明日は英語とリスニングである。リスニングでは個別音源を使う。時代は進歩したものだ。
 今日の日程はかなりハードだ。しかし、これらのテストは授業の一環として行い、また文系私大志望で受験する必要のない科目のある生徒がいるため、このような形にせざるを得ない。それと、明日の試験終了後に自己採点を本番のときと同じ態勢で実施するためもある。練習、というわけだ。
 教員の方は、その合間に今後の進路指導関係の日程確認と説明を受けるための学年会を開く。こうした進学校の進路指導というのは今まで経験したことがないので、勝手がよく分からない。その上私の場合は5年間のブランクがあるので、なおさらだ。私の教員としてのキャリアの中では進路指導のエキスパートという面が強かったのだけれどなぁ。本校では今のところ国語教員としての力しか発揮し得ていないようだ。まあ、それだけでも十分すぎるほど忙しいが。

推薦入試の書類作成

 そんな中、ある生徒が推薦入試を受けるため、その推薦書やら調査書やらを作成する。さらに、その生徒の自己推薦書を添削する。プレテストがほぼ60分間の間隔で問題配布と回答回収がやってくるため、まとまった時間を取ることができない。その中で長大な推薦書を書くわけだから、これまだひどく疲れる作業となった。何とか下書きは書き終え、管理職からもOKが出た。明日はこの清書、書類の完成だな。
 小論文の添削をしている生徒が課題を持って来た。また、国語の個別指導を受けている者にも少し指導をする。今日も目が回るほどの1日でした。