平穏な1日

 特編Aの2日目。しかし私は時間割の関係上、授業が何も入っていなかった。そこで、特編Aの期間中の国語科の時数一覧を作成した。これを参考にすれば、1月以降に扱う教材をどこから進めたらよいかが分かる。また、1クラスの現代文と古典を合わせて、2時間一続きでセンター1回分の問題演習もできる。まずは基礎資料となるだろう。
 次には午後の面談の準備。国語の特別演習を受けている生徒がいて、その者への準備をする。そして採点。私は7クラス分を採点するが、ようやく4クラス分が終わった。なかなか時間がかかる。

個人面談2日目

 面談は今日は4人しかできなかった。しかし、かかった時間は昨日に匹敵するくらいだ。丁寧に話をする必要のある生徒が何人かいるので、そう簡単に予定通りにはいかない。ずっと待っていた生徒がいるならば、悪いことになってしまった。
 生徒と話をするのは、大変だけれど楽しい。一人一人のいろいろな考えを聞ける。また、彼らのその考えに沿って、私もいろいろと考えることができる。人はやはり人との関わりの中で生きているのだね。
 ある生徒には本を貸した。ぜひ、本を読んで欲しい。読書をすることにより、自らの視界の幅が広がるだろう。そして、あるいは真理に至る道にたどり着けるかもしれない。生徒諸君、本を読もう!