放課後講習終了

 先日の月曜日をもって、9月から続いてきた放課後講習が終わった。そんなに回数は多くないと思っていたが、予想以上に大変だった。毎日の授業の準備、小論文指導の生徒への対応、他の諸々の校務、それらの合間を縫って、講習の準備をしなければならない。と言うよりは、講習の準備の方が、時間が定まっているので優先順位が高くなる。家に持ち帰って、夜中や早朝に問題を解いていたこともしばしばだった。まあしかし、何人かの生徒が講習で力がついたと言ってくれているので、私にとっては嬉しい限りである。教員にとっての最大の喜びは、生徒の反応と生徒が伸びることである。人間的にも伸び盛りの18歳にとって、我々のできることはほんのわずかであろう。しかし、そのわずかであっても力を貸すことができるのならば、法外の僥倖である。

通常の授業が終わっていく……

 3年生はそろそろセンター演習に入って行かざるを得ず、現代文でも古典でも、通常の教材を扱う授業はそろそろ終わっていく。昨日の段階で、私が担当している理系のクラス、すなわち現代文と古典は全て通常の授業が終わった。後はセンター試験までセンター演習である。だけど、何とか単なる演習だけでなく、「授業」としての形態を維持したいと考えている。せっかくクラスで同じ問題に取り組んでいるのだ。その形態を生かす、何らかの戦略を考えていきたい。とは言っても、通常の作品等を扱う授業は終わってしまった。残るは文系の古典講読だけだ。うーん、寂しいなぁ。

今日はセンター模試

 本日23日はもちろん祝日である。しかし、代ゼミのセンター模試が新潟大学を会場にして行われる。本番さながらの模擬試験だ。本校の3年生も多くの者が受験しに行っているだろう。諸君、がんばってね。終わったら、国語の問題を見せてください。どんなものだったのか検討してみたいです。

CLAMPの話題

 このブログを通して、私がCLAMPのファンであることが分かったらしい。最近、何人かの生徒からCLAMPの作品について話しかけられる。いや、とっても嬉しいです。誰かと語りたいのになかなか相手がいなかったので、フラストレーションが解消されてありがたいです。ある生徒からは四月一日の両親についての斬新な解釈を教えてもらい、目の覚める思いがしました。いやぁ、深いですねぇ。これからもよろしく。