卒業文集を作ろう!

 今日のLHRでは、調査書の記載事項の確認やら、卒業証書用の記名やらをさせた後、我がクラスの卒業文集の内容を考えることにした。私はクラス卒業文集を作ろうと呼びかけ、後期のクラス役員の中に卒業文集係を作っておいた。彼らを中心にして、どんな内容のものにするかを考えさせた。
 係の生徒は、クラス全員に紙を配り、含めて欲しい内容の案を寄せていた。なかなか良い方法だね。これで少しは、クラスの者が読みたいと思う文集ができそうだ。
 私はこれまでに卒業担任を2回やっている。そのどちらも、卒業文集を作っている。3回目の今回も、ぜひ作りたいと思っている。8組の皆さん、卒業文集はなかなか良いものですよ。卒業した後時々見返すと、あのころの自分が鮮明に思い出せたりして、嬉しいものです。というわけで、勉強にもがんばって欲しいけれど、文集の原稿もよろしく。(そうそう、ケンタカップ2位おめでとう!)

現代文

 「利休の死」の授業である。朗読の後、4人の班を作らせ、最初の場面を読んで、利休の人物像を、文中の根拠となる表現と一緒に挙げさせている。今日は9組で、それぞれの班でリストアップした人物像を黒板に書かせ、それらについて妥当かどうかを全員で検討していった。9組は、6組と違って、検討作業に対して積極的に乗ってきた。私が疑問を呈した項目についても、反応良く対応していた。うーん、これはメンバーの差なのかなぁ? 6組では板書を見ながらの検討作業時はえらく静かになってしまったのだが。
 さて、次は場面分けである。しかし、余りこの作業に時間をかけていられない。できるだけさらりと確認させ、内容の吟味に入っていきたい。