3年担任らしい日々

 後期が始まって1週間が過ぎた。その間、もちろん授業は再開されたし、前期期末考査の採点も着々と終え、生徒に返却している。10月の放課後講習も始まった。そして、授業も残り時数をカウントする頃となり、それに合わせて消化しなければならない教材を考えると、あまりゆっくりとはやっていることができず、スピードアップを図っている。ということは、それだけ授業の予習が必要になるわけだ。それらのために、この1週間は毎日毎日、ほとんど秒読み状態の忙しさであった。そうなると、ついついこの日記の記述がままならなくなる。大変お久しぶりでした。こうした状態は、まさに3年担任らしい日々、と言えるだろう。
 今日、学年集会があり、生徒に受験を控えたこの秋の過ごし方について説明があった。教師を上手に活用せよ、とのことである。問題を解いて、その添削等をお願いしなさい、というわけだ。そう指示したからではないのだろうが、私のところにも少しずつ添削指導を求める生徒がやってくる。これが、すぐには回答できない問題なので、これにも時間を割かなければならない。あれやこれやでどんどん時間がなくなっていく。うーん、3年担任だねぇ。
 まあ、かわいい生徒のためだから、特に苦にはならない。ただ、連日睡眠時間が3〜4時間くらいになってしまうのは、正直きついものがある。午後あたりになると、頭がボーっとしてくるものね。
 というわけで、身をすり減らしつつ、日々を過ごしております。