そんなに急に持ってくるなよ

 今日は私が担当している小論文模試の受験申込締め切り日。先週の水曜日に生徒に連絡し、約1週間の期間を設けて申込みを受け付けていた。先週は実力テストがあったせいか、申込みの出足は非常に悪かった。先週末で5名ほどだったかな。
 本校生徒は直前になって怒濤のように申込みをする傾向がある。昨日・今日とで申込みがとたんに増え、最終的には56名の申込みとなった。一番最後に申し込んだのは今日の5時半を過ぎていたかな。
 うーん、申込みにはもう少し余裕を持って申し込んだ方がいいなぁ。期間的な余裕は心の余裕にもつながるものだ。
 実は私も来週末に重大な用事を抱えている。時間的な余裕が次第になくなりつつある。それなのに準備は遅々として進まない。そうすると余裕がなくなってくる。
 受験勉強にその余裕のなさを持ち込んじゃだめだよ。
 放課後に生徒が来て、いろいろと話をしていく。夏休みの勉強が思ったように進まなかったとのことだ。やることがいっぱいあって、アップアップしているようだ。そうだろうね。その何とも言えない閉塞感も、味わえるのは今ですよ。十分満喫してください。そして、私で良ければ憂さ晴らしのお相手をいたしましょう。

[古典]

 「肝だめし」の授業は大詰めを迎えた。残りの行数があと数行というところまで進んだ。出来れば今日中に終わらせたかったが、さすがに無理か。
 次は漢文。史記の「完璧」の話である。長い文章だが、すっきりした表現が魅力である。

[古典講読]

 「玉鬘」の授業。今日から本格的な口語訳を始める。順番に訳させていき、ほぼ予定通りまで進む。今回は期末考査まで時間数が少ない。でもまあ、じっくりやることにしよう。