進度の速いクラスで、「すさまじきもの」を終える。後半部分は当時の社会習慣の知識が必要になるので、生徒にあまり細かく口語訳させることができない。そのため、半分以上はこちらが訳するとになり、必然的に生徒は居眠りをしやすくなる。特に昼休み後の理系の古典は、その効果がてきめんだ。やはり、彼らに訳させることを第一に考えた方がよいのかもしれない。
次は久しぶりに漢詩に入る。古体詩から4編を取り上げる。学習プリントを作成したが、うーん、漢詩っていいねぇ。李白の「子夜呉歌」なんて最高だ。教えるのが楽しみになる。