枕草子』の授業、「二月つごもりごろに」をほぼ終えている。藤原公任による課題の意味、清少納言の回答の独自性、その評価の意味など、説明すべき内容が多く、こちらも勉強になる。有職故実を理解しておかなければならない。
この後は「すさまじきもの」に入る。これも有職故実の知識が必要だ。生徒にはそろそろ、文法的知識だけではなく、古典常識も身につけてもらいたい。