方丈記の授業

方丈記の2時間目。このクラスでも、できるだけ本文を暗唱させる。十分時間を取れないので、完全には覚えきれないが、ある程度は暗唱できたようだ。
その後で、文法の確認を中心にして口語訳を進めていく。「に」の識別については、今日のクラスでは生徒がちゃんと答えられた。その識別の理由を聞いてみれば良かったな。「れ」の識別については、このクラスでも指名した生徒は答えられなかった。その生徒は昨日と同様、昨年私が教えたクラスの者だ。困ったねえ。文法的な知識が定着していないことの証しである。私はあまり厳密に文法をチェックしてこなかったので、当然のことだが。