教室ディベート入門講座 in 新潟2004冬

ずっと準備をしてきた上記講座が新潟会館を会場にして開催された。参加者は14名。そのうち、高校教諭は7名、本校1年生が5名、センター指導主事が2名であった。全国教室ディベート連盟から、二杉先生、太田先生、市野先生、そして事務局の工藤さんが来てくださった。
最初に二杉先生が「ディベートを教室に取り入れることの意義」と題して、講演をされた。ディベートは反論することが基本だということ、またディベートは学習の仕方を教えることなどを紹介してくださった。
次に太田先生によって、「教室ディベート入門」のワークショップが行われた。ディベートの概要について、議論の論理構造について、肯定側立論と否定側質疑だけからなるミニミニディベート練習試合、最後に反駁の仕方について、演習と説明が行われた。私個人としては、議論の論理構造であるトゥールミン・モデルがどういうものであるかがよくわかり、大変参考になった。
最後に市野先生によって、ディベート甲子園の概要と準備の仕方について講演していただいた。
10時から16時半までの長時間だが、楽しく、また心地よい緊張の糸をとぎれさせずに、ディベートの学習ができた。理解がさらに深まったと言えよう。参加してくださった皆様、ありがとうございました。


その後で、講師の先生方・参加者を交えて7名で懇親会を行う。この場でも、ディベートを授業で生かす方法や評価の仕方について、他の学習法など有意義が交流ができた。ありがとうございました。
また機会を設けて、いっしょに勉強しましょう。