まず、現代文の力に関するアンケートを行う。これまた分析が楽しみだ。
真木悠介の「旅のノートから」に入る。まず、すらすら斉読を行い、次に各自がよく分からない表現を抜き書きさせた。こうすることで本文を読み込んでもらおうというわけだ。その後で、本文のプリントを配り、日本とメキシコの二項対立になっていることを示して、それぞれの部分を色分けするよう指示する。これで文章を3回読むことになる。これくらいは読まないと、自分で文章を読み砕くことにはなるまい。次は構造の詳細分析と表現の理解だ。