2009-01-01から1年間の記事一覧

特編Aスタート

特編Aが始まった。この特編Aというのは、センター試験対応の演習授業である。よって、センター試験の前日、1月15日まで続く。センター試験までもはや6週間を切った。いよいよセンター試験に向けて準備開始!である。 今年の特編Aでは、国語は各クラス…

『獣の奏者』の結末について

以下、未読の方はスルーしてください! 未読の方のためにあまり詳しくは書かないが、土曜日読み終えて以来、折に触れてあの結末の意味を考えている。そして、作者がどうしてあの結末を選んだのか、少々疑問に思えてきた。 あの結末が本当にすべての問題の解…

3年担任による進路検討会

LHRのあと、3年担任による進路検討会が行われた。それぞれのクラスの生徒たちが抱いている進路志望について検討を行う。 こうした会はとても良いものである。生徒の志望について、担任一人だけが抱え込んでいくのではなく、学年全体の集団で問題を共有し…

後期中間考査4日目

中間考査の最終日である。今日はライティング、古典講読、化学/生物の3科目のテストがあった。 古典講読は担当者2人が腕によりをかけて作り上げたテストである。この1年間、古典講読では思う存分古典を教えてくることができた。毎回、古典講読を担当する…

『獣の奏者 IV 完結編』

獣の奏者 (4)完結編作者: 上橋菜穂子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/08/11メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 55回この商品を含むブログ (110件) を見る 読み終わった。読み終わってしまった。第1巻を読み始めてから約20日余り、ずっとこの壮大な…

風邪症状はまだ続く

まだまだすっきりと治りきらない。特に鼻水がずっと続いている。先週のように水鼻ではないが、しょっちゅうティッシュに手を伸ばしている。やれやれ。おかしな風邪にかかったものだ。

後期中間考査3日目

今日は信越線が事故のために運休してしまい、そのために時間割が大幅に入れ替わってしまった。そのため、地歴B・古典・英語IIというテストの順番となった。今朝いきなりテストの順番が入れ替わって、生徒も混乱したことだろう。あまりいいことではないなぁ…

後期中間考査2日目

何だかんだしているうちに、あっという間に中間考査が始まっていた。この3日間、体調がまだ完全に戻らなかったり、その中で試験問題を夜遅くまで作成していたり、昨夜などは問題を作ろうとするのだが、あまりの眠さのゆえに何もできなかったり、集会の定期…

風邪がまだ治りきらない

先週から引いている風邪だが、なかなか治りきらない。熱や悪寒などはほとんどなかったのだが、鼻関係のトラブルがずっと続いている。今日もまだダメだ。また医者に行く必要があるかな。

センター試験演習開始

7組と8組での授業。7組は、先週で教科書で扱う予定のものはすべて終えていた。8組は若干残っていたので、それをまずは片付ける。さあ、今日からセンター試験演習だ。 今年も某社の黒本を用いてセンター演習を行う。今回は「評論+漢文」「小説+古文」と…

『獣の奏者 III 探求編』

獣の奏者 (3)探求編作者: 上橋菜穂子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/08/11メディア: 単行本購入: 14人 クリック: 68回この商品を含むブログ (104件) を見る 読み終えました。何だか、だんだんスピードが速くなっていくような気がする。事実、少しスピ…

「師説」の授業

7組と8組での授業。7組はすでに訳は全部終わっているので、今日はその内容の確認を、教科書傍用テキストを使って行った。生徒にその問題を解かせ、指名して黒板に板書させて、それを解説しながらまとめていく、という形である。これで、どんなところに気…

「利休の死」の授業

1組と9組での授業。今日で試験前最後のクラスもあるので、「利休の死」を両クラスとも終わらせた。 1組は残り時間に余裕があるので、最後の段落で、利休が「何ものかが平衡になりつつあった」の箇所の説明を、生徒を指名して黒板に解答を書かせ、それを使…

昨日早朝の夢

今朝見た夢も凄かったが、昨日の早朝に見た夢が凄かった。何と私が教室ディベートの指導をしているのだ。クラスに対してディベートの指導をするのだが、どうやら他の若手の教員が私の代わりにディベート指導をしようとしているらしい。なぜか、場所は体育館…

風邪を引いてしまいました

月曜日あたりからどうもおかしいなと思い始めていた風邪が、火曜日には本格的になった。私が風邪を引くとたいがい鼻に来る。今回も鼻水がひどかった。もう、ティッシュペーパーを手放すことができない状態だった。 火曜の夕方に、少し早めに帰って病院へ行き…

『獣の奏者 II 王獣編』

獣の奏者 II 王獣編作者: 上橋菜穂子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/11/21メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 24回この商品を含むブログ (138件) を見る 第1巻「闘蛇編」を読み終えた後、すぐにこの第2巻「王獣編」を読み始めた。そして、昨日読み…

「男鹿和雄展」に行ってきました

待望の「男鹿和雄展」に、家族全員で行ってきた。この展覧会は9月くらいから行っていて、私はずーっと行きたいと思っていた。しかし、なかなか時間が取れず、予定していた日は別の要件でダメになったりして、ずっと行けなかったのだ。やっと今日、時間が取…

新潟授業研究会

今日の夜に、新潟授業研究会の定例会が行われた。と言っても、この会はもはや「『学び合い』の不思議を学ぶ会」(?だったっけ)という、上教大の水落先生たちが主催する会と共催することになっている。高校現場での話はできにくくなったが、高校の教師には…

「堀河殿、最後の参内」の授業

4組での授業。最初に清涼殿の略図を黒板に書き、本文の記述と国語便覧の説明を参照して、帝がどこにいるのか、堀河殿がどこからどこへ来たのか、東三条殿がどこからどこへ移ったのかを図示するよう問いかけた。このクラスはノリがいい。すぐに作業を始めて…

「師説」の授業

7組での授業。「師説」の第3段落、第4段落を読解していく。 この箇所はなかなか理解が難しいところだ。文と文とのつながりを文脈から想像して補っていかなければならないし、その補いがそう簡単ではない。何しろ漢文を口語訳した上で、その補いをしなけれ…

「利休の死」の授業

9組での授業。第1段落の途中から第2段落の最初の場面までを読む。 この範囲には2つくらいの大きな問いが設けられると思う。それを解決するために、内容やあらすじを確認していき、その問いについては生徒に考えさせる時間を設けて、数人に問い、その解答…

放課後講習1回目

11月の放課後講習があった。11月は日程の関係で各教科2回ずつしか取れない。英・数・国は今日と来週の2回のみ。 11月は、私は漢文を扱う。筑波大と北大の入試問題である。本来13名の受講者がいるはずなのだが、今日出席したのは、本来の受講者は4人ほど、…

「利休の死」の授業

1組での授業。細川忠興の家臣が秀吉の勘気に対して「希望的な観測」を述べたのに対して、利休が「何の意見も述べなかった」ことの理由を解釈する。生徒に考えさせ、3人ほどに指名して答えさせた。いやいや、なかなか良い答えが返ってきた。そしてある生徒…

「師説」の授業

8組での授業。「師説」に初めて入る。前回は音読を半分ほど終わっていたので、今日はその続きから行う。残り半分を私が読み、その後、生徒に存分に音読練習をさせる。私は古典の音読にかなり時間を使う。だいたい、まず私が読み、その後で生徒に個人練習を…

『獣の奏者 I 闘蛇編』

獣の奏者 I 闘蛇編作者: 上橋菜穂子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/11/21メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 127回この商品を含むブログ (173件) を見る 読み終えました。非常に面白い! 本の帯に書かれていたが、本当に世界観や人物造形がしっかり…

「利休の死」の授業

9組での授業。このクラスは残り時間が少ない。進度を早めにして進めていく。 第1段落の読解を進める。ここの要である、利休が「今日は何かがやってくるだろう」と確信できた理由について、生徒に考えさせた。まず何もヒントを与えない状態で生徒に指名して…

「師説」の授業

7組での授業。このクラスは順調に進んでいる。それでも、当初の予定より1時間ほど遅れているが。 今日は一人一文程度を割り当てて、生徒にどんどん読ませ、どんどん口語訳させた。この方が目先が変わってスリリングになるかも知れない。 漢文は論理的な構…

「堀河殿、最後の参内」の授業

2組での授業。堀河殿が何故「あさましく心憂き」と怒りに燃えたのか、その理由を考える課題に取り組み、2段階で考えるべきことの1段階目で前時は終わっていた。それをもう一度やり直すところから今日の授業は始まった。何という非効率! 授業展開をもっと…

教育課程講習会に参加

国語のテストをすっぽかしてどこへ行っていたかというと、この教育課程講習会(国語部会)へである。実力テストをやっているので、3年担当者が比較的時間に余裕があるのである。 懐かしの県立教育センターが会場であった。しかも久しぶりの情報棟大講堂。な…

第3回校内実力テスト2日目

今日は数学と国語のテストが行われた。その間に志望校調査も。国語のテストはどうだったのかな? 私は国語が行われている頃は出張していたので、生徒がどのような感想を持ったのか分からなかった。しかも、今回の採点は私ではないしね。 しかし、小説の問題…