2005-05-02から1日間の記事一覧

『方丈記』の授業

「雑説」の比喩を生徒に考えさせ、確認させた後、『方丈記』の冒頭部、「行く河の流れ」を読む。 まず全員で音読した。その後で、確認すべき文法の箇所を示したプリントを配布し、さらにその中でも助動詞「なり・り」の練習問題プリントを配布して、宿題とし…

『山月記』の授業

連休の谷間、今日から現代文は中島敦の『山月記』に入る。 2年生の主要小説教材の1つだ。これをどのように扱うか、思案のしどころである。しかし、あくまで「小説を読むための読み方を教えること」、そして「小説を読むことによって自分の頭で考えること」…