小学生科学研究発表会

 私の長男は夏休みの自由研究に「月の色はなぜ変わるのか?」というテーマで調べ研究を行った。これまで毎年、工作系の研究をしていた彼だったが、今年はどうしたものか月について調べたい、という。そこで、両親総出で彼の研究を手伝ってやり、やっとのことで仕上げさせた。その研究を担任の先生が取り上げてくださって、上記の発表会に発表することとなった。いやぁ、子どもたちのことをよく見てくださっている先生である。息子が引っ込み思案で、全てに自信を持てない状態であるのを何とかしようとしてくださったのではないかな。ともかく、息子にはよい経験だと思い、これまたすったもんだの準備を経て、今日はその発表会であった。
 本来ならば家族総出(+私の母)で新潟市総合教育センターに繰り出す予定だったのだが、娘が風邪を引いて高熱を出してしまったので、私は娘のお守りをし、他の者たちで発表会に行かせた。私は娘と一緒に家でお留守番、そして私は採点である。娘は熱が少し下がったらやたら元気で、午後の間ずっと起きて一人で遊んでいた。恐るべし子どもの体力、である。
 息子の発表は、参加した子どもたちを6人くらいのグループにして、その中で発表する、という形だったそうだ。彼は何とか自分の発表を終えることができた。妻がその様子を録音してきてくれたのだが、予想以上に声が小さく、アドバイザーからの質問にもほとんど答えられなかった。それでも、少人数の中で他の同じ年代の子どもたちの発表を聞いて、彼にも刺激になってくれればありがたい。ともあれ、大役が終わって良かった。