「一番大事な項目」を選ぶ難しさ

 9組での授業。幸田文「材のいのち」を読む。この文章には西岡常一氏ら日本古建築の第一人者たちとの交流が書かれている。本文に出てくるのは次男の楢二郎氏のことだが。西岡常一氏は様々な本を、対話の形で出されている。手に入れたいものだなぁ。
 要点の確認のプリントを使って穴埋めを埋めさせ、その後で各段での一番大事な項目を選ばせる。1段目と3段目は比較的すぐ分かるのだが、2段目がなかなか分かりにくい。ここだけは内容のつながり具合をしっかり確認しないといけないからね。昨日のクラスではすんなり上手く行ったが、このクラスでは生徒は間違えてしまった。いや、そうだろうと思うよ。
 その後は別のプリントで作業をさせる。