明日からの授業準備に追われる

 今日で試験は終わり。生徒は解放感に浸れるだろうが、我々はこれからが大変である。採点と日々の授業準備とが同時並行で進行する。特に、明日から後期が始まる。後期では時間割の変更と、古典の時数増がある。古典は前期は2週で4コマだったが、後期では5コマに増えるのだ。私は古典を3クラス持っているので、前期より3コマ多くなることになる。道理で、前期はコマがすかすかしているなぁと思っていた。そういうからくりだったか。
 と思っていたら、何と明日は現代文1コマ、古典1コマがあることに気づいた。こりゃ、両方とも準備をしておかなければならないではないか。ということで、午後からはてんてこ舞いだった。まずは新潟日報社から依頼されている「読書体験文」の送付を済ませ、そのご、今後の授業日程を確認する。そして、とりあえずは採点。授業準備は明日に持ち越しである。
 後期は、現代文は幸田文の随想「材のいのち」、古典は土佐日記「亡児」から始まる。またまた工夫の連続である。