卒業生来訪

 おととい、4年前の卒業生が来て、話しをしていってくれた。彼女は大学での研究の一環として、本校での調査を依頼しに来たのだ。その後で、またいろいろと話しをしてくれた。彼女には昨年もお世話になった。本当に、凛とした素晴らしい人物である。そういう人物であっても、企業は採用しないものがあったという。やれやれ、彼女より優れた人物が他にどれほどいるというのだろう。
 今日は昨年の卒業生が尋ねてきてくれた。彼は東京の予備校に通っている。そして、東京に出て行った卒業生たちの動向などを教えてくれた。えぇーっ、と思うようなことを教えてくれて、驚いたり笑ったり。本当に、昨今の若者の感覚は、私のようなおじさんには理解しがたいところがある。でも、そんなものなのかなぁ。
 ともあれ、楽しい一時であった。何が楽しいといって、卒業生が尋ねてくれて、彼らと話しをすることが教師の至福の時である。4年前の卒業生の諸君、そして昨年の卒業生諸君。待ってますよ〜。ただし、10日〜16日と土日は、私はいないからね。