「狐借虎威」の授業

 8組での授業。昨日の10組と同じように、「訓読に親しむ」を使って音読の練習をし、さらに「狐借虎威」の音読練習を繰り返させる。今日はこれだけで1コマ全部を使った。もちろん「狐…」の音読練習を始めたのは授業の半ばを過ぎてからだが、それでも音読にかなりの時間を必要としたのは確かだ。それだけ、生徒にとって初の本格的な漢文を音読するのは大変なことだったのだろう。でも、ここでじっくり時間をかけることが必要だと思い、1コマ全部を使う覚悟で音読練習をさせた。
 まあ、良かったんじゃないかな。これ以降の進度には影響が出るだろうが。