前期小中間考査2日目

 とは言っても、今日の考査は1科目のみ。数学Iの考査が行われた。私は自分のクラスの監督をした。もちろん、既にやり方を忘れてしまっているが、さすがに高校1年生の最初のテストだけあって、私にもその意味するところは分かりやすい問題だった。でも、生徒は必死で問題を解いていた。二重根号なんか、どうやって外すんだったっけな。それに、複雑そうな因数分解など、頭の体操にはもってこいだ。あるパターンを見つければ、比較的簡単なんだろうけれどね。
 考査の後は普通授業である。私は幸か不幸か、通常でも1限だけに授業のある日だったので、今日は授業がなくなった。ありがたく、ひたすら明日以降の授業の準備をしていた。明日から古典は徒然草に入っていく。現代文は、古典の動詞の活用の練習時間を取るために古典の時間にまわしてしまったため、数週間ぶりに授業がある。よって、まだ「好奇心」を終えていない。これを早く終えて、次の「羅生門」に入っていきたい。
 「羅生門」の授業は、今年はまた一段と工夫を凝らしたいと考えている。いつもの構造分析と3層を意識した読解作業を基本とはするものの、それをどのように協同的に行っていくかを考えていきたい。さて、工夫のしどころである。